変若水で泳ぐ山姥の日記

をちみずでおよぐやまんばのにっき

上石津、上原神社

大垣市商工会・上石津支部へ。

自然豊かでのどかな上石津、養老山を挟んで東と西。

 

同じ山を共有しているという古来からの文化的・精神的なつながりも感じられる大好きなまちで、休みの日にも時々訪れます。

 

商工会のすぐ近くに素敵なお宮。

「上原(うわはら)神社」です。

 所用を済ませてから、ご挨拶&お参りさせて頂きました(^^)

〒503-1622 岐阜県大垣市上石津町上原1151番地

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岐阜県神社庁によると主祭神

天照大神(あまてらすおおかみ)

    神倭磐余彦天皇(かんやまといわれひこのすめらみこと)

倉稲魂神(うかのみたまのかみ)

大物主神(おおものぬしのかみ)

 伊弉冉神(いざなみのみこと)

火能迦具土神(ほのかぐつちのかみ)

猿田彦神(さだひこのかみ)

高倉親王(たかくらしんのう)

市杵島姫命(いちきしまひめ)

さらに「神社本」を見てみましょう。

 

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この「神社本」は、岐阜県神社庁養老・上石津支部の女性宮司

服部直美先生の情熱により調査が始まり、東京大学史料編纂所

西脇康先生(岐阜県養老町出身)の多大なるご協力のもと、

8年間かけて旧養老郡エリアの全神社の資料をまとめたものです。

 

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一番古い時代の記録は、慶応二年(一八六六年)に九社が合祀された時の棟札です。

 山や水への原始的な信仰があり、そのあと生活の変化やその時々の信仰の

流行とともに様々な神様が合祀されていき村社となっていった…

というよくある流れが想像できますね(^^)

 

こうやって地域で大切にされている事が感じられるお宮さんをみつけると
とっても嬉しいです。

 

いいところだなぁ〜