変若水で泳ぐ山姥の日記

をちみずでおよぐやまんばのにっき

神秘的な夢のはなし

今朝の夢

 

深い森の中にたたずむ立派な神社

しっとりと霧のベールに浮かび上がる社殿と樹齢数百年を超える巨木たち

 

出雲… 

 

と、夢の中では思った。(現実のそれとはかなり違う)

 

そして 神殿の向かいに ひときわ神気を放つ巨木があり、深々と豊かな葉を茂らせながらも、幹は樹洞があり…というより完璧な筒と化して、天につながる天然の煙突のよう

 

惹きつけられるように近づくと、あっという間にその根元から吸い込まれて、私は煙のように木の空洞を通って天へ登っていく

 

自我という小さな枠組みは消え去り

大木の命、息吹と一体化した。

 

無常の心地よさだけが在る、本当に気持ちのよい夢だった。

 

こうしていつも 眠りによって、夢を通じて、「あちらの世界の癒しの力」に助けられてる。

 

ただただ ありがたい。

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