変若水で泳ぐ山姥の日記

をちみずでおよぐやまんばのにっき

こども、大人 。好奇心と癒し。

近所の公園から依頼を受けて年数回、こども向けのワークショップを行なっています。

 

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素材は毎回「ひょうたん」

 

地域密着な素材を使っている事と、定員30人で、大抵半分〜2/3は予約が入り、当日参加で満員になるという事などから、施設を管轄する県からの評価も良く、結果、毎年継続的に声をかけていただけるというありがたい状況。

 

「こどもでもできる工作」 が前提ですが、ママさんや大人の女性に単純に“かわいい”と思ってもらえそうなテイストを意識しているのが良いみたいで、実際にお子様連れでも「もう一個、親もいっしょにやっていいですか?」とか、「大人ひとりですがやってもいいですか?」なんて言う方がけっこういらっしゃいます。

 

昨日も、わざわざ遠方から一人でお越しくださったマダムがいらっしゃり、こども連れや予約のお客様も帰って終わりがけの時間でしたので、ずーっと一緒にお話ししながらやっていました。

 

ご主人のこと、娘さんのこと、お友達のこと、ご自身のこと。

 

世代関係なく盛り上がってしまうのはさすが女同士(^^)

 

年齢を重ねるに従ってご自身の体調に不安があり、塞ぎそうになる心のリフレッシュを兼ねてお出かけしたり、いろんなアートワークに挑戦されているとのことでした。

 

作ったものにはその人の今だったり、希望だったりがあらわれます。

 

どこかハワイアンテイストの憎めないキャラクター風に仕上がったひょうたんの花入れを、「玄関にと思ってたけど自分の部屋に… いや、やっぱり玄関にしようかなぁ」なんておっしゃりながら嬉しそうにおかえりになる様子に、

 

いい仕事したなぁ〜

って、思うわけです(^^)

 

いかなる創作もストレスを緩和してくれることは知られた事実ですが、ひょうたんの丸さ、無垢さ、そしてどんなことも受け入れ包み込んでくれる宇宙のような空洞は、また格別の癒しになってくれると感じます(^^)

 

子育て中のママさんパパさんも、普段は何かの創作に没頭できる時間は少ないでしょう。

 

だからこそ、「こども向け」といいながらプチプライスで楽しめるワークショップでふと癒される時間が持てるなら、またそれをサポートできるなら、嬉しいなぁと思います。(もちろんこどもも夢中です)

 

次回は8/17、ふうりん風オーナメントづくり、詳細は養老公園公式ウェブサイトをご覧ください(^^)