変若水で泳ぐ山姥の日記

をちみずでおよぐやまんばのにっき

大人の修学旅行〜敦賀・越前編〜

「海を見に行こう」

 

ということで、福井方面へお出かけ。

初めての敦賀港。

赤煉瓦のミュージアム

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休館日でした( ・∇・)

 

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港には海上保安庁のカッコいい船が(^^)

 

ウロウロしてたら、杉原千畝氏関連の博物館を発見。

 

敦賀ムゼウム」

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杉原千畝氏といえば岐阜県出身、たくさんのユダヤ人を救った事くらいはなんとなく知っていましたが、敦賀と何か関係が?

 

と思って入りましたら、杉原千畝氏によって命を救われた多くの方が、シベリア鉄道に乗ってロシアを縦断し、その後海路で日本に到着したのが敦賀港であり、ここで住民の手厚いサポートを受けつつ、最終的にはアメリカやオーストラリアへ渡っていったと知りました。

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大変な苦難を乗り越えてようやく日本が見えた時、「本当の天国だ」と思ったこと。自然と故郷の歌の大合唱が始まったこと。地域の人たちとの交流に支えられて命を繋いだこと。

 

そんなVTRを見て、泣いてしまいました。

 

「いやぁ、いい話だったなぁ〜」

では済まされないお話ですが、とても勉強になりました。

 

昔から、 豊かな港だったんですね。

 

  敦賀港はもともと「金ヶ崎」という名前で、丹生郡には「劔(つるぎ)神社」も。

 

織田氏の出身地であることも初めて知りました。

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金崎、丹生、劔…古代産鉄民の香りがするわぁ〜

 

なんて思いながら、北前船主の館へ立ち寄りました。

 

休館日でした( ・∇・)

 

ので、雰囲気だけ。

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その後は、越前がにミュージアムカニを中心に海洋生物と漁業や文化の学習。

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大人の修学旅行、楽しかったです。

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