変若水で泳ぐ山姥の日記

をちみずでおよぐやまんばのにっき

蘭諏訪神社、南木曽の巨石。

自分の名前「蘭」のついた神社をまわるシリーズ「シーズン2」です。

 

「シーズン1」で訪れた豊田市の蘭村からしばらくあいだが空きましたが、ようやく南木曽町の蘭地区へ行くことができました。

 

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南木曽町 蘭 にある、「蘭諏訪神社(あららぎすわじんじゃ)」です。


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手水舎は水がほとんど止まっていたものの、天然の小川が流れていて、山がもたらす水の恵みのありがたさを感じます。

 

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山際にスッと立つ神殿はこぢんまりながら手入れがゆき届き、地域の方が大切にしていらっしゃったのを感じます。赤いお顔のお面も。天狗…とは違うようですが。

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案内板によりますと、神社自体は17-18世紀の創建だと。…ですが、もとはもっと古い原始的信仰等があったパターンなのだろうと。

 

というのも、この神社についた瞬間から、その横手の山の茂みの中に巨石らしきものがあることに気がついていたからです。

 

この石の、奥の山あやし〜〜い(^^)♪

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しげみを入ると、

おおお!なんだこれ!

かつての門扉後でしょうか?古い石柱が2本。

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間を通って山をよじ登って近づくと、木々のしげみのあいだにチラッと見えていた石が。

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これは…(^^)

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もしや…(^^)♡

 

神社から鳥居方向を見たときのこの視界のひらけ具合も…(^^)♪

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山の巨石も、木々がなければその全身にバッチリ太陽の光を受ける位置にあります。

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郡上の金山巨石群始め、東濃の山々で発見が相次ぐ巨石、磐座、石舞台…

 

ここも太陽観察をしていたのかもしれませんね(^^)

 

きちんと発掘調査したら何かわかりそうだけどなぁ〜

 

なんてワクワクしながら、次のスポットへ移動したのでした(^^)