変若水で泳ぐ山姥の日記

をちみずでおよぐやまんばのにっき

リノベ三日目、工房移転作業。

5/1〜5/6の間、WEB展示会を開催している関係で、毎日YouTubeで生配信してから新しい工房の準備へゆくというのが日課になっています。

【WEB 展示会】

https://mey2020.crayonsite.com

 

養老公園の近くにあるビルの1F、10年使われていなかった元カラオケスナック。

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ここを、じもとアーティストやクリエイターが集えるシェア工房兼、シェアギャラリー兼、ショップ兼、オフィスにしちゃう計画。

 

スペース名は「養老山大学⛰」とし、オーナーアーティストとしてわたしのヨーローヒョウタン工房と、音楽仲間でオーダーメイドカホンを製作しているファジーさんの「Fuzzy Cajon」が入り、シェアしながらスペースを運営してゆきます。

 

リノベ3日目も、ひたすら掃除(^^)

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スナックだった頃にベターっと貼られてたステッカー痕「カラオケ」を、マニキュア落としでゴシゴシしたり、(ほらピカピカ↓)

 

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ヤニとホコリがこびりついた棚を外して洗ったり。

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(ほら真っ白↓)

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少しずつ、ゆっくり。

使えるものは上手に活用して穏やかに呼吸ができる空間にしていきたいと思います。

毎日 毎日 とても楽しく、幸せです(^^)

 

新聞社の取材 GW展示会

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GWに開催するWEB展示会について

新聞社の取材を受けました。

じもと作家のちいさな作品展

「ミニマムエキシビションヨーロー」

https://mey2020.crayonsite.com

 

小さな取り組みですが、今できる方法で少しでもよい時間をお届けできたら展示会

 

と思います。

 

作家紹介はすでにup済みです(^^)

5/1〜は作品紹介もupしていきます。

https://www.youtube.com/channel/UCnBHTfv9jG8JWLnJG7DPrfA

 

お時間ありましたら、ぜひご覧下さい。

 

 

 

GW 展示会開催します

5月から9月にかけて、巡回展として地元のアート仲間と開催予定の展示会。

Minimum Exhibition Yoro
ミニマムエキシビションヨーロー
〜じもと作家のちいさな作品展〜

 

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岐阜もコロナ感染者は増えてるし、わが町内では感染者の報告がないものの、外出自粛要請もあるなかさぁどうする?って話し合って、「WEB展示会」に変更することに。

 

第一会期、5/1〜5/6に養老鉄道養老駅のスタジオにて開催予定のものを、公式YouTubeチャンネルで公開します。 会期に合わせて作品や作家を紹介する動画を撮影しUPしてゆきます。 また、1日1回はライブ配信もやる予定です。

 

公式WEBサイト

https://mey2020.crayonsite.com

◯公式YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCnBHTfv9jG8JWLnJG7DPrfA

 

音楽やアート、楽しいことを楽しんだり、美しいものを美しがったりすることは、「不要不急」なのか? いやむしろ、絶対不可欠で必要なものじゃないの?

 

できない やれない

 

じゃなくて、どうやったら楽しんでもらえるか。ものづくりに関わる私たちができる方法で社会に対してよろこびたのしみを産み、伝えること。

 

そうやって創意工夫することがアーティストやろ!!

 

って、みんなワクワクしながら準備してます。 新聞社の取材も決まりました。 外に出られなくても作品を鑑賞したり、双方向のコミュニケーションが取れる形で、やってみます。

 

それもこれも、もともと地域づくりNPOでインターネット番組を配信し続けてきた仲間の協力のおかげ。

 

「展示会開催、だけどこないでWEBで見て。」という試みをあたたかく見守っていただけると嬉しいです。

 

#展示会 #WEB展示会 #岐阜 #養老鉄道 #養老公園 #養老天命反転地

 

天下分け目の関所をロックダウン

美濃を制するものは天下を制する。

 

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斎藤道三…もしくは織田信長が言ったとか言わないとか… 地図を見て判るように、美濃国は山々に阻まれて極限までくびれた少ない平野をいくつもの主要道路が通っています。

 

そのため天然の関所となり、壬申の乱関ヶ原の合戦の舞台になりました。平野側には四つの一級河川が流れ、陸路水路の結節点として古代から物流・軍事の要衝でした。今も東海道新幹線や高速道路が通り抜け、美濃国を通らねば東国と西国の行き来はできないのです。そんな美濃国(岐阜県)をなめてるとえらいことになるでござるよ。

 

…とか言ってみる(^^)

 

緊急事態宣言で尾張国(愛知県、名古屋)とばしと同じくスルーされたわが美濃国(岐阜県)ですが、この地がとっても重要なこと、偉い人たち気付いてないよね。天下分け目の関所、美濃国をしっかり押さえないと。

 

ロックダウン? いやロックオン?

 

さ、家にこもって「麒麟が来る」の録画を見て過ごしましょう。コロナが終息したら、ぜひ歴史ロマンの宝庫、美濃国へおいで下さい。

 

#ロックダウン #新型コロナウイルス #緊急事態宣言 #岐阜県 #織田信長 #斎藤道三 #歴史

会社を辞めた本当の理由

3月末で会社を退社ました^_^

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あ わたし アーティストとして生きて行こ。

 

って ふっと思い立ったのが去年の春夏頃で、そこからサクサク淡々と準備を進めてきました。

 

アーティストだから! 有名になる!

 

という気負いもなく、好きなことして、面白いこと考えて、やりたいことにチャレンジする日々を過ごしたいだけで、どんな時も笑って安らいでいる自分であること、自身がいろんな豊かさをクリエイト出来ることを心から信じる。そういう自分を選びました。

 

周り道しましたけど、本当に良い経験ばかり^_^   今は感謝の気持ちでいっぱい。

 

今後は自分が遊べるスペース(アーティスト向けのシェアオフィス・工房)の運営をするのですが、もと職場の人の中には

 

「こんなコロナで日本経済がダメになる景気の悪い時期に起業なんて」

 

という方もいました。

でも、考えてみれば 私たちの世代って、ずーっと景気悪かったんですよ。バブルで世の中浮かれてたのは小学生くらいの時までで、そこからどんどん社会の雰囲気と親の機嫌が悪くなっていき、就職は氷河期と言われました。

 

優秀な同級生も仕事を得ることや家族を持つことに苦労して…

 

だから、というわけではないけどわたしは家族を持たない人生を選んだ。

 

もともと子どもの頃からいつも死ぬこと(いずれ死があること)を考え続けてきたし、むしろ当たり前に今日と同じような明日がある前提で過ごしている周りの人が不思議で仕方なかった。

 

ですので この時期に安定した職から離れることを「よく考えた方がいいよ」と いわれても、よっぽどそういう人たちより考え続けてきたし、考えれば考えるほど、無理に人に合わせて消耗する状況に甘んじていることは出来ないし、考えれば考えるほど わたしがわたしを最も幸せで豊かで悦びに満ちた日々へ導くことに誠実でありたいという答えしかでてきませんでした。

 

会社行きたくない〜 といってた人が、コロナで仕事ない!自宅待機で収入が!

 

とか

 

国は当てにならない! といってた人が、どうして政府はすぐに助けてくれないの!

 

とか

 

お金がたくさんあっても幸せになれない! と富裕層を否定してた人が、自費で現金プレゼントする経営者を褒めそやしたり。

 

もうごちゃごちゃですよね^_^

 

こうやって、それぞれの人が、自分の本音(という名のエゴ)に揺さぶられ、右往左往している。

 

でもさ

本当はみんな 胸の奥の奥の方…魂や、深層意識、集合意識…では望んでいたことがさ、現実になっただけだよね?

 

会社がおかしい 学校教育が良くない 国が悪い 金儲けは卑しい

 

といってきたことが、全部「思い通り」に壊れていくのだから、喜べばいいと思うんですよ。

 

新型コロナはじめ 苦しんでいらっしゃる方が、早く穏やかな状況になることを心から願っています。

 

好況も不況も、いつまでも同じようには続きません。人も モノも 貨幣経済も 資本主義も 全部自然の呼吸の中(宇宙)にあります。形あるものは必ず壊れます。

 

上がって下がって ふくらんでしぼんで

そうやってよりよき方へ成長してゆきます。

 

私たちは皆 アーティストでありクリエイターです。変わりゆく物事に翻弄される側ではなくて思いのまま産み、遊んでは壊し、次の世界を創ってゆく側です。コロナはある意味それを思い出すきっかけになるのではないでしょうか。

 

さいころ手に負えなかった自分の感情やエネルギー。

 

鏡を見ると 何でこんなヘンテコな器に入っているのかと気持ちが悪くなる。身(実在)と意識(本体)のバランスが取れていなかったからでしょう、無理やり小さな容器(人の形)に押し込められたように、私の内部はエネルギーでパンパンで、いつも張り裂けそうでした。

 

どうして自分は周りと同じことか苦しいのか。普通てなに。なぜ?どうして?って。

 

春の咲き乱れる花々を愛でることもせず、なぜ日中を会社と言うビルの中で過ごすのか。

 

夏の陽にきらめく川に飛び込みもせず、なぜイライラした出勤渦の中へ入っていくのか。

 

山や土から溢れるほど与えられる秋の収穫に手を出すこともなく、冬の澄んだ空気が届ける星の音楽を見上げることもなく。

 

それって、生きているって言えますか?もう、意味がわからないです。わたしは それがもう、無理でした。

 

40年かけて、やっと素直なわたし^_^ あ、四十一歳になりました今年。

 

「アートをやりたい」それは一つの手段であって目的ではありません。

 

ま、会社を辞めた本当の気持ちはそんなとこです。

 

皆さまどうか 穏やかにお過ごしくださいね^_^

 

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渋沢栄一記念財団 「青渕」

近代日本経済の父、渋沢栄一

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新しい一万円札のデザインになるとか、次の大河ドラマのテーマだとか、なにかとタイムリーな渋沢氏について深く知っているわけではないけれど、なぜか会報誌「青淵」への寄稿を依頼される。

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大変嬉しくありがたいことだと思い、快諾。

何日かかけて書いた記事が掲載されました(^^)

「魅惑のひょうたんワールドへようこそ」

まちづくりや瓢箪に情熱を傾けた日々のこと、地域の歴史のこと。

 

1人でも、2人でも、どなたか目にとめて読んでいただけたら良いなぁ〜

 

こんな貴重な機会をいただき嬉しいです。春に記念館がリニューアルオープンするそうなので、お礼かねがね、訪問してみようと思います(^^)

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#渋沢栄一