ジモピーの作品展、おわる。
空気がずんずん秋めいてまいりました。
この9月は、私にとって全く未知の、新しいシーズンとなりました。
「養老天命反転地で作品展をやる」という、無謀な挑戦。
養老天命反転地は、故・荒川修作さんがマドリン・ギンズさんと、養老の地に作った体感・体験の場です。
これまで 名だたる芸術家・アーティストが表現の場として使うことはあっても、地元民が使うことはおろか、関わる機会はなかなかありませんでした。
その事を、どこかでもどかしく思いながらも、行政とか誰かや何かのせいにしてスルーしてきた自分。
それが、去年の末に色々あって、ものづくりをしている作家の端くれとしても、モヤモヤしていたものが抑えきれず溢れ出てくる事があり、
その勢いのまま、荒川事務所様に思いをぶつけてしまいました。
今思うと、よくもまぁ恐れ知らずで不躾な事を…と思うのですが、結果、地元の作家仲間との作品展が実現。
「ミニマムエキシビションヨーロー」
じもと作家の小さな展示会。
芸能人が来たとか、PVを撮影したとか、CDのジャケットになったとかでファンの皆さんがいらっしゃったり、カラフルで不思議な空間が写真映えするとかで、最近は若い子でいっぱい(^^)
お天気にも恵まれ、楽しい4日間を過ごす事が出来ました。
福田覚/陶芸
千賀希/陶芸
福井清治/石彫
田中雄一/写真
久保田芳弘/木工
竹内蘭/ヒョウタン
楽しくて 嬉しくて、あっという間に終わってしまいましたが、本当にやってよかったと思います。
養老という土地に産まれて良かったと、毎日、毎日、思っています。
幸せです。
荒川事務所の皆様、養老公園事務所の皆様、ご来場いただいたお客様、お友達、家族のみんな。PRや取材に力を貸してくださった新聞社・地元ケーブルテレビ局の皆様、ピーカンお天気くれた養老山の神様、土地の神様、ありがとうございました。